【旅行記】アイスランド(オーロラ)編(6) ホテルレイキャビークライツの朝食と世界の果てまでイッテQの間欠泉

こんにちは、モチ子です。今日もアイスランド旅行の旅記事にお付き合いください。

前回までの記事はこちら。

記事は4つ目ですが、アイスランド旅行1日目です。
この日起きるとまだ真っ暗。なんだ~まだ夜中だよ~と思いましたが、
もうすでに時計は7時を回るところでした。
このアイスランドやはり北国なので、日が昇るのが大分遅いようです。

ホテルレイキャビークライツの朝食

寝ぼけ眼で起き上がり、ホテルの朝食に向かいます。
ホテルの朝食はバイキング形式。ただ日本のホテルによくあるバイキングとはちょっと違います。
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パンとチーズとトマト
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パンケーキとクッキー
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干しプルーンとヨーグルト

お腹もいっぱいになったところで出発です。バスに乗り込みます。
9時だというのにまだ真っ暗です。気分的には夜中の4時。
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地熱発電所

まず地熱発電所に向かいます。
アイスランドといえば、2010年には噴火の影響でヨーロッパ各地の空港が閉鎖したりと、
火山大国として有名な国ですが、その地熱パワーも勿論強力なようで
多くの電力が地熱発電により供給されています。
しかも地熱はなくなるものではないので、かなり安定した電力。
アイスランドの電気代はお安めなのだそうです。
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地熱発電所の入り口は発電所とは思えないくらいスタイリッシュ。
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中に入るとガイドさんが説明してくれます。
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この発電所で発電がされ、その過程で出たお湯がパイプを通って街へと送られます。
そのお湯が街にある家等で使われた後、
道路の下(ロードヒーティングみたいな感じでしょうか・・・)を流れ、
十分に冷却された後、海へと流れ出る。

地熱発電は安定している電力であるのに加え、副産物も生活に使えるエコな発電のようです。
火山大国日本でもできるのでは?と思ったのですが、
発電所を作る費用やパイプ等の設備投資費に経費がかかるため中々難しいんですかね・・・
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温泉を街に送るパイプラインの断面です。
断熱材の厚さがすごい!
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発電機はなんと、日本の三菱重工製。こんなところでも活躍しています。
地熱発電所を後にしようとした頃、やっと日が昇ってきました。11時です( ゚Д゚)おはようございます!
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外は日が昇り始めたばかりでしたが、お腹は勿論減ります。ということでお昼ごはんです。
お昼ごはんの会場に行くためにバスでどんどん進んでいきます。
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グトルフォスの滝でランチ

この日は豚肉料理。
まずスープです。トマトのスープ。
見た目はマイルドですが、中々スパイシーです。何か香辛料が入っています。
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パン付きです。見た目はしっとり柔らかそうなパン(コストコのディナーロールにそっくり)ですが、
固めのパンです。
そしてバター。
そういえばアイスランドのバターはずっとこのバターでした(´・ω・`)

飲み物は水です。ビールやワインもありましたが、ビールは約1000円(350ml)、
ワインに至っては約1300円(グラス)。
とてもでないけれど手が出ません・・・(; ・`д・´)
でもアイスランドのお水は軟水でとってもおいしい。
旅行中はずっとペットボトルにホテルの水を入れて飲んでいたほどです。
そんな水はタダです。
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続いてメインの豚肉料理。勿論一人分ではありませんが、大分多いです。
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ソースもかけていただきます。
外国の料理!!!といった感じですが、お肉はしっとり柔らかく、
味付けもスパイスが効いていて美味しい。
隣のプニ男も「柔らかい・・・」と感動しています(´・ω・`)
(※「柔らかい」は彼から出る食事の感想で一番の褒め言葉です)
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お昼ごはんを堪能した後はグトルフォスの滝へ向かいます。迫力満点!しかし寒いです・・・(´・ω・`)
上から見下ろす事が出来ます。自然の雄大さを感じます。
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あれ・・・こんなところに人が・・・
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今冬は暖冬だったようで雪もさほど積もっていなかったため、滝の近くまで行く事が出来ました。
びしょ濡れになるのを覚悟で滝の近くまで近づいてみます(‘ω’)ノ

★カメラがびしょびしょになるので撮影できず・・・
マイナスイオンたっぷりだわー(´・ω・`)お肌もしっとり!(←気のせい)

この日は風向きがよかったのかそこまで濡れる事はなかったのですが、
風向きによってはかなり濡れる可能性があるので、防水のジャケットは必須です。

ストロックル間欠泉

続いてストロックル間欠泉を見に向かいます。
「世界の果てまでイッテQ」を見た事がある方は見覚えがあるのではないでしょうか。
あの出川哲郎さんがしゃぶしゃぶをした間欠泉がこのストロックル間欠泉です。
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間欠泉は5~10分に一度、20mほどの高さまで吹き上がります。湯面が波打ってくるとそのチャンス。シャッターチャンスが難しい・・・でもこれも中々見ることができない光景で、ずっといても見飽きなさそうです。しかしながら、しゃぶしゃぶをする勇気は私にはなさそうです・・・(; ・`д・´)飛ばされちゃう・・・そんな雄大さです。
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あちらこちらでモクモクと湯気が立っています。
箱根の大涌谷を彷彿させますが、黒い卵は売っていません(´・ω・`)
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間欠泉の雄大さを目の当たりにし、その後はシンクヴェトリル国立公園へ。

地球の割れ目

ここは世界遺産にも登録されいている「地球の割れ目・ギャウ」です。
公園に近づく道でも荒涼とした、
ボコボコと穴や割れ目が入っているような大地が広がっています。
これまで日本は勿論、ほかの場所でも見たことのない光景、
ほかの惑星にでも来た気分です(´・ω・`)
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注:この割れ目は地球の割れ目ではありません・・・
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(川を挟んだずーーと右側にユーラシアプレートがあります。)
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ファイナルファンタジーに出てきそうな道を歩いていきます
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寒い中バスに帰ってくるとガイドさん(アイスランド人の方)が手作りのドーナッツを配ってくれました。
アイスランドの伝統的なお菓子のよう。
普通のドーナッツよりも小麦を多めにして練り合わせるものだそうです。
名前聞いたけれど忘れちゃった・・・( ゚Д゚)家庭の味に舌鼓を打ちます。おいしい!
(プニ男:クレーヌルというお菓子です・・・)
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Hotel Bifrost(ホテルビフロスト)に宿泊

この日はホテルにて夕食です。

まずはサラダ。鶏肉のサラダです。この日も食べに食べたのでサラダでお腹いっぱいです(´・ω・`)
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しかしメインが参ります。タラ料理です。
日本と同じく島国のアイスランドでは魚介類も豊富に採れるそう。
お好み焼きソースのようなソースがかかっています。
結局なんのソースだったのでしょうか・・・いまだに謎です。
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夕食後一息した後はオーロラハンティングに出かけます。

ただその日の空模様は微妙、曇っている・・(; ・`д・´)
オーロラに出会える条件としては、晴れている事に加え、星が見える事が必要です。
少し北に行くと晴れている場所があるかもしれないとの事でバスで北まで連れて行ってもらいます。

オーロラレベルという、どれだけの強さのオーロラが出るか予測している指標があり、
最大がレベル10で、数が多くなる程強い事を示しているのですが、この日は「3」。
見られるか見られないか微妙なラインのようです・・・

どんどん北に向かいます。しかし中々オーロラに出会う事が出来ません・・・( ゚Д゚)
前日に飛行機の中でいとも簡単にオーロラに出会い、余裕をかましていましたが、
そんな簡単ではなかったようです。

ドライバーさんやガイドさんが必死で晴れ間を探します。
わざわざ少し北側にあるガソリンスタンドまで電話をかけ、
「そこって晴れている?星見えている?」とまで確認してくれていました・・・なんて親切。
ガソリンスタンドの人に聞いて頂いた結果、少し晴れているとの事でより北まで向かいます。

その時!!ガイドさんが叫びました!!
「I CAN SEE THE LIGHTS!! I CAN SEE THE LIGHTS!!」

( ;∀;)

うっすらとではありましたが、オーロラにやっと出会う事が出来ました・・・
実際に空を見てみると、白い線が夜空に入っている感じですが、カメラで撮ってみると緑色の光が見えます。
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そんなこんなでオーロラに何とか出会えた二日目。気づくと今日も午前様。
また明日につづく。
アイスランド旅行

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